シャスタ山
シャスタ山は、アメリカ、カリフォルニア州の北にある標高4317mの聖なる山。世界7大聖山とよばれるパワースポットのひとつといわれる。オレゴン州にほど近く、カスケード山脈の南部にある火山で、周りには数々の国立・州立公園や森林保護区が存在し、その周辺に足を踏み入れるだけで、緑あふれる森林、山々、湖、滝、小川、泉などの雄大な自然を体感することができます。日本でもお馴染みのミネラルウオーター「クリスタルガイザー」はシャスタ山が源泉。その清らかな水でも世界中に癒しをもたらしています。
ネイティブアメリカンの聖域
古代より聖なる山としてネイティブアメリカンから崇められており、その名はシャスタ族から由来していると言われています。山頂付近には、いまだに聖域が多々あり、訪れる人々を、静寂で厳粛な気持ちに導きます。 シャスタ族、カルーク族、ウィンツ族など多くのネイティブアメリカンの部族がこのシャスタの地に暮らしていた歴史があります。
内なる統合
シャスタ山には、シャスタ、シャスティーナと呼ばれる山頂が2つ重なっていますが、 見える角度によって、雄大な山の表情を変えていきます。山頂は、常に氷河で覆われていて、そこには永年の宇宙の叡智が隠されているようです。 その2つの山頂は、聖なる男性性と女性性の統合を示してくれているとも言われています。 私たちの内側にも、男性性と女性性とよばれる側面があります。シャスタに来ることで、今まで気づかなかった、偏っていた自分のパターンに気づいたり、そして自然に内側でのバランスが取れていくこともあるようです。
地球のボルテックス
季節、気候、そして時間帯によりシャスタの表情は刻々と変化し、時に、宇宙船を思わせるような幽玄な雲がシャスタに降りてくることもあります。 まるで天と地を結ぶ神秘的な山のように訪れる人を驚かせます。大自然の聖域で、アセンデッドマスターや天使、妖精、精霊の存在を感じる人も多いところです。澄んだ空気や、森の静寂、清らかな水のせせらぎを聞くと、なにか光の存在を感じずにはいられません。また山の姿は、日本の富士山を思い起こさせます。 多くのチャネラーは、富士山とシャスタ山はエネルギーラインでつながっていると伝えており、とりわけ日本人には縁の深い山のようです。
地球の第8チャクラ
シャスタ山は、地球の第8チャクラにあたるとも言われます。第8チャクラとは、魂の記憶を司るところと言われますが、訪れた人はそのチャクラが活性化され、魂の古い記憶が湧きあがってきたり、また古い感情が揺さぶられたり、感覚的なチャネルが開くこともあるようです。 そして魂の本来の声が聞こえ、人生の使命に気づきを与えられることもあります。
レムリア大陸・地底都市テロス
シャスタには古代レムリア大陸が沈んだとも言われます。 山の地底には、地底都市テロスも存在するとも言われ、数々の著書も出版されています。あたり一面には、数々のエネルギースポットや、エネルギーが大地から渦を巻いて湧き出ているボルテックス、時空次元を超えたアクセスが可能になると言われるポータル、地球の磁場を結ぶレイラインなどが数多く存在します。
そのため高次元の波動を感じたり、肉体的な浄化が起こったり、今までとは違う感覚が鋭くなったり、感情が湧きあがったり、また人生の転機を迎えたりする人もいます。
■本来のあるがままの自分に出会う場所
エネルギー磁場が高く、また雄大な自然に迎えられると、否応なしに、<からだが、こころが、魂が、本来の自分の姿へ>と戻らざるを得なくなります。 自分が忘れていた本来の自分らしさに出逢えたり、抑え込んでいた魂の叫びが聞こえたり、自分自身の神聖な存在を感じたり、大きな流れの中で生かされていることに感謝したり、大自然の偉大さを体感したり、わけもなく涙が流れる方もいれば、ひたすら眠たくなる方、シャスタの大自然に抱かれるだけで、どんどんと自分の薄皮がはがれていく感じがしていきます。
そのシャスタの大自然を、ゆっくりと時間をかけて訪れるだけで、内なる変容は始まります。
瞑想をしたり、散策をしたり、そこにいるだけで、大きな癒しが訪れます。
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